海外進出とは
トップページ > 海外進出とは > 海外進出はコストダウンになるのか
海外進出はコストダウンになるのか
海外進出することで、簡単にコストダウンできるかというと、全くそうではありません。人件費が日本の1/10程度であることから、成果品の価格も1/10、せめて1/5くらいになりそうなものですが、そこまでのコストダウンは現実的にはできません。一般的に、30%削減で成功、50%削減で大成功といえます。
その理由は
日本で求められる品質を維持することの難しさ
大量生産品であればまだしも、ソフトウェアや図面など、一つ一つ受注生産するものに関しては、品質の維持が一番の課題となります。
完成したはいいが、手直しに時間がかかり、かえってコストがかかってしまった、という話はよく聞きます。
日本人と同じ効率を達成できない
日本語という、大変特殊な言語の問題、そして、日本独特のやり方、あるいはその会社独特のやり方があるため、熟練の日本人が作業をするよりも、当然のことながら効率は落ちます。
面と向かって打ち合わせできない
顔をあわせてコミュニケーションができず、電話やメールに限定されるため、業務の説明をするのが難しいです。優秀なブリッジ役が必要で、そういう能力のある人は、高い給与が必要です。海外アウトソーシングの宿命ともいえます。