賃貸契約・内装工事関係
内装工事の基礎知識
内装工事のチェックポイント 建具の金物は一流ブランド製かどうか。中国製の安物は1ヶ月で壊れてしまいます。ドアの取っ手、鍵、キャビネットのヒンジ、床の沓(くつづり)など、すぐに壊れてしまいます。 タイルカーペットなのか、ビニルタイルなのか。ビニルタイルは吸音効果がなく、埃も目立ちます。
オキュパンシー・パーミットとは
オキュパンシー・パーミットとはオキュパンシー・パーミットとは占有許可のことで、その建物がフィリピンの建築基準法にのっとり正しく設計され、施工されたので使っても良い、という許可のことです。日本では、内装工事ではこういった許認可は基本的に不要ですが、フィリピンでは一つの間仕切りを作るだけでビ
賃貸契約書の基礎知識
賃貸契約書の読み方場所の下見が済み、LETTER OF INTENTなどを提出し、いよいよ細かい契約内容を確認したいとなったら、ビル側がOFFER SHEETと呼ばれる契約書の抜粋版を出してくる。相手が小さな会社の場合は、別のテナントの契約書をコピーし、個人情報を黒塗りにした状態で出してくること
賃貸契約の流れ
物件の探し方マニラにおいて、商業地区エリアは主にマカティ、ボニファッショ、オルティーガスの3地区に集中しています。不動産屋に、どのエリアで何平米くらいのオフィスを探しているのかを伝えれば、すぐにリストを提供してくれます。あとは、不動産屋と一緒に、見て回り、気に入ったところがあれば、不動産屋を通し
店舗型ビジネスを始める場合の基礎知識
店舗型ビジネスの基礎知識 ショッピングモールはA級からC級までいろいろあります。最初からA級ショッピングモールに入るのは、よほどの実績が無い限り無理でしょう。モール側からオファーが来ない限り入れないと思った方が良いでしょう。 C級モールなら簡単に店を出せるので、まずはそこで実績を積む
フィリピンで賃貸契約をする時に知っておいたほうが良いこと
賃貸契約書に出てくる基本的な用語Lessor貸し手のことです。Lesee借り手のことですLease term賃貸契約期間です。Security Deposit保証金です。契約終了後、原則として返還されます。Advance
内装工事に関する失敗
内装済みのオフィスを居抜きで借りるようなケースは、あとで苦労することがほとんどです。「そのまま問題なく使える、営業許可も大丈夫。」と、誰もが言うので、安い買い物だと思って借りてしまうのですが、フィリピンは日本と違い、内装工事であっても確認申請と竣工検査済証が必要です。前の使用者が
賃貸契約における失敗
賃貸契約も、フィリピンに来たばかりの日本人にとっては難易度が低くはありません。一番多いのが、「契約の最終段階まで進めていたのに、突然、『他に貸すことになったので貸せなくなった』と言われた」というものです。賃貸契約の章で詳述しますが、「借りられると思っていたのに借りられなかった」というトラブ