法人立ち上げ業務に関して

オフショア・マネジメントでは、フィリピンにアウトソーシング拠点を設置したい日本の法人向けに、代理で拠点を設置する業務を請け負っております。
法人の立ち上げにとどまらず、採用、教育から実際のオペレーションの開始及び、会計などの事務部門の採用、教育までパッケージで立ち上げ、お客様にお引渡しします。

概要

  1. オペレーションがフィリピンで可能かどうかの見極めを行います。日本でのオペレーションを見せていただき、支障となるものは何で、クリアできそうかなどをスタディします。
    また、コスト的な試算を行い、メリットがあるかどうかの判断を行います。
  2. 法人の設立、営業許可の取得、税務署登録、社保事務所登録を行います。
  3. 銀行口座を開設し、オンライン化、遠隔小切手発行システム、ペイロールシステムの導入手続きを行います。
  4. 賃貸物件探し、契約サポート、必要であれば内装工事の手配を行います。
    高速インターネット回線の申込みを行います。
  5. オペレーション部門と、事務部門両方の募集、採用、雇用契約を行います。
    必要機器の購入を行います。
  6. オペレーション部門の教育を行います。教育に際しては弊社の社員1名を仮の指導役として置き、私自身も渡航し、教育を行います。
  7. 事務部門の教育を行います。教育に際しては、弊社の事務系スタッフを教育係として置きます。会計ソフトウェア、全書類PDF化ポリシー、給与計算システムなどを導入し、バック部門の管理システムを完成させます。
  8. オペレーションに必要な、マニュアル作成、AutoCADであれば必要なツールの開発を行います。
    途中、日本のオペレーション部門の方と調整を繰り返し、より効率的で無理のないオペレーションを構築します。

スケジュール

法人登記が完了してから12ヶ月以内にオペレーションを軌道に乗せ、お引渡しします。

サービス提供が可能な事業

図面を取り扱う、建築系の事業に限ります。
サッシ図、鉄骨図、型枠図、パーティション図、OAフロア図、手摺、EXP.J、パラペットなどの金物図、家具などの製作図などは、メリットがある可能性があります。

このサービスのメリット

海外に拠点を設けることは、未経験の企業様にとってはとてもハードルが高いことです。登記、契約、採用、コミュニケーションなど、何から何まで戸惑うことばかりです。間違った情報を元に間違ったことをしてしまう可能性が高く、数年かけて、数千万円使ったあげくに失敗して撤退ということは多いです
。しかしこれらの全ては現地の事情に慣れている者からすれば、それほど困難なことではなありません。日本の企業様が1週間検討しても進まないことでも、たった一言の現地への指示で済んでしまうこともあります。

我々は、フィリピン人労働者が、何が得意で何が不得手か、どういったものを準備すればうまくいくのかを20年以上に渡る経験で学んでまいりました。

立ち上げに際しては、内装工事以外は全て社内の人間で行い、外注に依頼することはありません。いつでも状況把握が可能で、途中で放り投げてしまうこともありません。

立ち上げに際しての一切のやっかい事は専門家に任せ、ついでにオペレーションの構築まで依頼をすることで、圧倒的なスピードで、しかも確実に拠点を立ち上げることが可能です。